ランフラットタイヤのメリット・デメリット
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外車のスポーツタイプの車に純正採用されているランフラットタイヤ、ランフラットタイヤとは、どんなタイヤなのでしょう。
ランフラットタイヤとは
ランフラットタイヤを簡単に説明すると、空気圧がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤのことです。
つまりはパンクをしてもある程度の距離を走り続けることができるタイヤということになります。ある程度の距離ですが、
一般的には50km~100km程です。パンクしてから空気が抜けはじめても、この距離が走れればガソリンスタンド、
カー用品店、ディーラーさん等にたどり着ける距離を走れることにもなる訳です。ランフラットタイヤ装着車には、
必ずパンクした場合ドライバーさんが分かるように、警告灯が点灯するようになっています。このパンク警告灯は、
2種類あって、各車輪の回転差を感知して警告灯を点灯させるタイプと、ホイールの中に直接、空気圧センサーを付け
空気圧自体を監視しているタイプがあります。どちらも、結果的にタイヤの異常をお知らせするのでどちらがイイということはありません。
空気圧センサー付きの方が、システム的に値段が高いため、高級車に使われています。ということで、ランフラットタイヤ装着車は走行中、パンクに気づかないので、
パンク警告灯が備わっていることを覚えておきましょう。この警告灯、空気圧警告灯という呼び名もあります。
カーメーカーさんによってなので、どちらも空気圧が下がってタイヤに異常があります、ということですよ。
安全装置が充実してきた今の車にはコンパクトカーでも、ほとんど備わっている警告灯の一つです。
ランフラットタイヤのメリット
ランフラットタイヤ最大のメリットはパンクしてもある程度の距離は走れることです。
それと、急激にタイヤが潰れることがないので、操縦性が急激に悪化することがありません。
もし通常タイヤで一気にタイヤの空気が抜けてしまうと車の制御ができず、
事故を招く可能性がありますがランフラットタイヤは空気が一気に抜けても、ある一定距離が走れる構造なので、
1)パンク時は安全性と安心感に繋がります
特に高速道路では、かなり有効なのがランフラットタイヤです。高速道路で運悪く、パンクしてしまい、安全な場所に停車できず
後続車に追突されてしまう、もらい事故も回避で来ます。なぜなら、次のサービズエリアまでの距離を走行可能だからです。
これは安全面に関しては、かなりメリットがあるのがランフラットタイヤです。そしてもう一つのメリット、
2)スペアータイヤが要らないということです
スペアータイヤが要らないということはその分、軽くなるし究極で言えば、燃費が多少良くなることにもつながります。
スペアータイヤが要らなくなるもう一つのメリットが
3)トランクスペースを広く取れる
これは、車の使い勝手に関わりますがスペースが広がることは、車にとって多く物を詰めるということなのでメリットは大きいです。
4)燃費向上に多少繋がっています
スペアータイヤが要らないことで、ホイール付きのタイヤ1本の重量が軽くなるため多少燃費向上に繋がっています。
ランフラットタイヤのデメリット
一番気になるところですが、ランフラットタイヤはイイことづくめではありません。ランフラットタイヤのデメリットも知っておきましょう。
1)一般ラジアルタイヤより、乗り心地が悪化します
ランフラットタイヤは、一般ラジアルタイヤより重量が重くなります。専門用語で言うと、
『バネした重量』が重くなる⇒足の追従性が悪くなり、乗り心地が悪化するということです。
それ以上に、タイヤのサイドウォールが空気が抜けても車重を支える構造になっているため、
とても乗り心地が悪い、硬いタイヤです。乗り心地に関しては、かなりデメリットがあるのがランフラットタイヤです。
2)ランフラットタイヤは、パンク修理不可
ランフラットタイヤは、基本的にはパンクをしたら新品ランフラットタイヤ交換に、交換しなければなりません。
パンクし空気が抜けた状態で走行中は、ランフラットタイヤの内部構造を壊しながら、車の重量を支えています。
そのため、見た目は大丈夫でも、内部構造が壊れているため、パンク修理不可ということになります。
3)ランフラットタイヤは、値段が高い
販売本数が、圧倒的に少ないためランフラットタイヤの価格は一般ラジアルタイヤより値段が高いということです。
ランフラットタイヤが装着されている車のほとんどが16インチ以上のサイズなので値段を聞くと、
その値段の高さにビックリでも大丈夫です。アジアンタイヤなら、ランフラットタイヤを安く買うことができます。
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始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。